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実用日本語コース概要

"聞く・話す"、"読む・書く"、そして必要な力を"選択授業"で


 実用日本語コースは、ビジネスや日本での実生活で必要な高度な日本語を使いこなす能力を養成するためのコースです。日本に在住しながら生活や仕事を目的とする方はもちろん、短期語学研修を目的とする方、日本の専門学校に進学を希望している方の日本語学習にも対応しています。


 本コースで長期的に学習するため「留学ビザ」が必要な場合は、本校で申請、取得が可能です。留学ビザ以外の長期ビザを取得している方(配偶者、家族滞在、定住者、就労、宗教ビザなど)も本コースへ入学することができます*。「短期滞在」の在留資格の方も3か月(11週間)の短期学習が可能です。

*ただし、留学ビザ以外のビザ取得は各自でされる必要があります。

基本クラス = 主教材を使って日本語の基本を学ぶ。実用レベルへの基礎力養成

"聞く・話す・読む・書く"の4技能を体系的にしっかりと身につけるために基本クラスを設定し、総合教材を用いて着実に基礎力を向上させます。1日4時間の授業のうち、初級~中級では3時間、上級では2時間が基本クラスとなります。この時間で、しっかりと基礎を固め、実用できる能力の土台を築きます。



"聞く・話す"、"読む・書く"の スキル別クラス で ステップアップ(初級〜中級)

このクラスでは、4技能をそれぞれ関連の深い技能ごとに、すなわち、"聞く・話す"、"読む・書く"の大きく二つに分けて別々にスポットを当てながら学び、それぞれの能力を高めていきます。そのため、今自分がどのような能力向上のために学んでいるかが明確になり、より効率的に日本語スキルを高められるでしょう。4技能のバランスを取りたい人(例えば、聞く・話すことは得意だが、読み・書くことが苦手だという人)にも有益な授業です。





自分の目的と必要に合った科目を選択できる。なんと50%が選択授業! (上級〜)


 実用日本語コースの大きな特色の一つが、豊富な選択授業です。学ぶコンテンツ(内容)を重視し、「日本語を学ぶ」のではなく、「日本語で学ぶ」ことを目指したカリキュラムとなっています。
 具体的には、ビジネス系コース、アカデミック系コース、カルチャー系の3つのコースがあり、例えば、「ビジネスマナー」、「商品企画開発」、「文章を書く」、「ディベート」、「日本の伝統文化」、「日本生活情報」、「マンガ・アニメ」、「小説」、「時事問題」、「関西方言」、「日本語能力試験対策N1」など多岐にわたる日本についての知識、情報を日本語で理解していきます。日本人が普段触れている日本語をそのまま学ぶことができます。

IJクラス(入門クラス)

まず、ローマ字、そして「ひらがな」、「カタカナ」で学び始める入門クラス


初めて日本語を学ぶ方で、特に漢字に触れたことのない方のために、より日本語学習に入りやすくするために、まず、ローマ字を使って学び始めます。このクラスでは、確実に「ひらがな」、「カタカナ」をマスターしながら、同時に日本語の学習をしっかりと始めることができます。

3か月間このクラスで学べば、例えば、次のようなことができるようになります。

・ひらがなで簡単な日本語を読んだり、書いたりする。
・電話で簡単なことを伝える
・電車に乗るときに行き先や降車駅などを訪ねたりする。
・友だちを映画に誘ったり、映画の内容について話したりする。
・家族のことを紹介したりする。


このクラスを修了後は、大阪YMCA日本語学校の実用日本語コースの初級レベル(J1クラス)にてスムーズに日本語学習を続けることができます。

カリキュラム・時間割(初級〜中級)

実際に使える日本語の基礎をつくる日本語基本クラス(主教材クラス)

レベル:初級〜中級(レベル1〜5)

レベル

学習到達目標

実用例

初級1

=レベル1

自分についての基本的な事柄を伝えることができる

・自分についての基本情報が伝えられる
・考えや気持ちが簡単な言葉で言える
・日常的な活動や所属先の環境について説明 できる
・身の回りの出来事や人・物の様子について  簡単な説明ができる

初級2

=レベル2

身の回りの出来事や人・物の様子について自己の判断を交えた説明ができる

・前後関係、因果関係、成立条件、程度、判断の根拠などを含め、身の回りの出来事や人・物の様子をやや詳しく述べることができる
・依頼、提案、アドバイス、禁止など、必要に応じて相手に働きかけることができる
・場や相手に応じた文体の使い分けが理解できる

初中級

=レベル3

日常の様々な場面で目的に応じた交渉ができる

・有益な情報を集め、希望に応じた住居、アルバイト、商品などを選ぶことができる
・日本での生活上のきまりや慣習を理解し、それに合わせた言語行動ができる

中級1

=レベル4

日々の暮らしの中で誰もが遭遇し、考えさせられる話題について、自分の考えをまとめて伝えることができる

・身近な話題についてテーマや大筋、要点をとらえることができる。
・必要な情報の取捨選択ができる
・自分の考えをまとめて伝えることができる
・ほかの人の考えについて、自分との共通点、相違点について比較し、説明することができる

中級2

=レベル5

社会的、文化的、またはやや専門性のある話題について、自分の立場、見解を根拠にもとづいて説明することができる

・話題の展開、談話の構成について理解ができる
・自分の考えを根拠にもとづいて説明することができる
・様々な考えの中の共通点、相違点を検討し、論点を見いだすことができる

大阪YMCA教員が開発したベストセラー教科書

textbook for beginnerstextbook for higher level初級では、従来のテキストに比べより実用性を重視したテキスト『ひらけ日本語(上・下)』(凡人社)を使用します。
 従来“初級”として一括りにされてきた初中級レベルでは、レベルに最適化されたテキスト『いつかどこかで』(萩原一彦 著、スリーエーネットワーク)を使用します。
 中級のテキストは、『テーマ別 中級から学ぶ日本語』。このテーマ別シリーズは、大阪YMCA日本語学校の教員が開発したテキストです。現在も多くの日本語学校で採用されている、日本で最も信頼できるベストセラー教材です。

必要な日本語能力を効率的に養成できるスキル別クラス

「聞く・話す」クラスの学習内容

レベル

到達目標

養成するスキル

聞く・話す1

日常遭遇することの多い場面において、決まったフレーズでやりとりができる

・音の聞き分けができ、正しい発音で話せる
・イントネーションの違いが分かり、叙述と質問が区別できる
・場面に応じて適切なフレーズを使い分けることができる

聞く・話す2

場面に依拠しながらも、必要な情報のやりとりができる

・日常的なことに関して、質疑応答ができる
・相手の言っていることに対し、質問すべき点が分かる
・日常的な場面や状況の中で描写したり、説明したりすることができる
・発話機能を理解し、適切に使い分けることができる

聞く・話す3

日常的な場面におけるやり取りや親しい相手との身近な話題について受け答えができる

・自らの希望や意志について場面に応じて適切に伝えることができる
・自らの行為の目的・義務・可能なことについて話すことができる
・身近な話題について自らの評価や賛否を述べることができる

聞く・話す4

身の回りの出来事や身近な話題について、まとまった内容の受け答えができる

・話のテーマや大筋がわかる
・必要な情報をまとめて伝えることができる
・事実と意見を分けて伝えることができる

聞く・話す5

一般的な話題に関する説明や解説などのまとまった情報について受け答えができる

・場面に応じた適切な表現でやりとりができる
・話の構成が分かり、論理的に話題を展開することができる
・日常的なテーマでディスカッションができる

「読む・書く」クラスの学習内容

レベル

到達目標

課題/内容/テキストなど

読む・書く1

日本語の表記に慣れる。身近なものにどのようなことが書いてあるか理解する。初級前半で学んだ文型を使って、正しい文章を書くことができる。

・自分が持っている名刺に書いてあることを書く。
・自宅、学校の住所を書く。
・外で見つけた看板を書く。
・メニュー、チラシに書いてあることを書く。 ・ポスター、お知らせのタイトルを書く。

読む・書く2

文章を読むことに慣れる。正しい文を書けるようにする。語彙を増やす。


・『ひらけ日本語(下)』の漢字を習得する。
・『初級で読めるトピック25』スリーエーネットワーク
・『やさしい作文』スリーエーネットワーク

読む・書く3

まとまった量の文章が読めるようになる。普段の生活に必要な情報を読みとる力を伸ばす。正しい文が書けるようになる。

『すぐに使える「レアリア・生教材」コレクション』スリーエーネットワーク
『初級で読めるトピック25』スリーエーネットワーク

読む・書く4

ことばによって、事実や状況を正確に伝えたり、自分の意見を論理的にきちんと説明したりする力を身につける。

『小論文への12のステップ』スリーエーネットワーク

読む・書く5

ことばによって、事実や状況を正確に伝えたり、自分の意見を論理的にきちんと説明したりする力を身につける。書きことばに慣れる。

『小論文への12のステップ』スリーエーネットワーク
『ストラテジーを使って学ぶ文章の読み方』一橋大学留学生センター

時間割

初級〜中級(実際は多少異なる場合があります)
月~金曜日まで、午前クラスは9:00~12:50、午後クラスは13:30~17:20、50分授業が4時間あります。1クラスの定員は、15名*と余裕を持ったクラス運営をしています。

 *(財)日本語教育振興協会の認可規定は20名。

時間

午前/ 9:00- 9:50
午後/13:30-14:20

午前/ 10:00-10:50
午後/14:30-15:20

午前/ 11:00-11:50
午後/15:30-16:20

午前/ 12:00-12:50
午後/16:30-17:20

日本語基本クラス

日本語基本クラス

日本語基本クラス

聞く・話す

日本語基本クラス

日本語基本クラス

日本語基本クラス

読む・書く

日本語基本クラス

日本語基本クラス

日本語基本クラス

聞く・話す

日本語基本クラス

日本語基本クラス

日本語基本クラス

読む・書く

日本語基本クラス

日本語基本クラス

日本語基本クラス

聞く・話す




カリキュラム・時間割(上級〜最上級)

革新的な"日本語で学ぶ"カリキュラム

レベル:上級〜最上級(レベル6〜8)

レベル

学習到達目標

実用例

上級1

=レベル6

日本社会、日本文化についての一般的な知識を持ち、自国との比較のもとに、それらを話題として意見交換ができる

・日本社会、日本文化について興味を持ち、  一般的なとらえ方ができる。
・自国の社会や文化との比較をし、違いについて、意見を述べることができる。

上級2

=レベル7

日本と自国との関係性や時事的な話題について、自分の立場、見解を説明し、議論することができる

・最新の情報を得るためのツールが活用できる。
・適切で有意義な意見交換ができる

最上級

=レベル8

広範囲に様々な話題について、意見交換ができる
自身の専門分野について十分な説明や意見交換ができる

・一般的な著作物、放送がおおむね理解できる。
・場に応じて様々に日本語を使い分けることができる。

大阪YMCA教員が開発したベストセラー教科書

textbook for higher level


級、上級で使用している『テーマ別 中級から学ぶ日本語』、『テーマ別 上級で学ぶ日本語』(松田浩志、長田龍典、亀田美保ほか著 、研究社)のテーマ別シリーズは、大阪YMCA日本語学校の教員が開発したテキストです。現在も多くの日本語学校で採用されている日本で信頼できるベストセラー教材です。



授業の半分が選択クラス

日本語ができるのは"当たり前"、"日本語で学ぶ"ことを目的とした豊富な選択科目

上級以上では、実際に日本語を使って、日本社会で役に立ついろいろなことを学んでみましょう。テーマは、ビジネス、カルチャー、アカデミックの3つ。

 ビジネスでは、日本独特のビジネスマナーの基礎を学んだり、ビジネス情報や日本事情の知識を得たり、さらには、商品開発を行ってプレゼンをしたり、仕事で実際に使える知識や技能の基礎を養成します。

 カルチャーでは、日本の伝統文化からドラマや映画、さらにはマンガ・アニメなどのポップカルチャーまで網羅。さらには、実際にオリジナルドラマをつくったり、あるいは著名作家の小説を読み込んで、話し合ったりして、日本、日本人の中に生きる文化について考えていきます。

 アカデミックでは、日本での社会生活は勿論、日本の高等教育機関レベル(大学、大学院、専門学校)の勉学や研究でも十分に役立つ日本語能力を養成します。日本語能力試験N1対策、論理的思考、リサーチ・レポート、論文作成、ディベートなど高度な日本語能力養成を目標とします。


選択授業の例(学期により内容は異なります) 


ビジネス系科目

  • 「ビジネスマナー」、「ビジネス文書」、「商品企画開発」、「ディベート」、「ITコース」など

文化理解系科目

  • 「日本の生活習慣」、「日本の伝統文化」、「時事問題」、「マンガ・アニメ」、「関西方言」など

試験対策系科目

  • 「日本語能力試験(JLPT)対策」「日本留学試験(EJU)対策」など


LinkIcon最新の選択科目はこちらで確認!



時間割/上級以上(実際は多少異なる場合があります)

月~金曜日まで、午前クラスは9:00~12:50、午後クラスは13:30~17:20、50分授業が4時間あります。1クラスの定員は、15名*と余裕を持ったクラス運営をしています。

 *(財)日本語教育振興協会の認可規定は20名。


時間

午前/ 9:00- 9:50
午後/13:30-14:20

午前/10:00- 10:50
午後/14:30-15:20

午前/11:00- 11:50
午後/15:30-16:20

午前/ 12:00- 12:50
午後/16:30-17:20

日本語基本クラス

日本語基本クラス

選択日本語

選択日本語

日本語基本クラス

日本語基本クラス

選択日本語

選択日本語

日本語基本クラス

日本語基本クラス

選択日本語

選択日本語

日本語基本クラス

日本語基本クラス

選択日本語

選択日本語

日本語基本クラス

日本語基本クラス

選択日本語

選択日本語